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生命保険の見直しをしていかないと損?!意外な保険の落とし穴!

生命保険はだいぶ前に見直ししたし、完璧です!という方多いのではないでしょうか?今も完璧が続いていますか?国の制度が変われば保険の内容も変わっていきます。ライフプランの変化と共に保険の内容の変更も必要です。無駄に保険料を支払っている方がいらっしゃるかもしません。

生命保険はなぜ内容が変わっていくの?

時代に合わせた保険の形になっているためです。
入院保険は国の医療保険制度に合わせ定期的に内容の変更されます。
入院が日数が少なくなっているため一日でも入院すれば数万円が給付されたり。
死亡保障も亡くなる方が少なくなっているため保険料も定期的に見直されています。
こちらについては別BLOGで案内させて頂いているのでご参照ください。

またライフプランに合わせ保険の内容を変更していかないと無駄に保険料を支払って
いく可能性もあります。

その生命保険で大丈夫ですか?少し前に完璧に加入したと自負しているあなたに朗報です。

生命保険はライフプランによって変わる

生命保険は万が一があった時に使うものですし、見直しの急を有する方は少ないかもしれません。
なので何かライフイベントの変化があったタイミングでご変更されることをおすすめします。
下記項目に該当された方は是非!

ご結婚されたタイミング

ご結婚は保険を見直す良きタイミングです。
新しいパートナーができ自分以外のも考えないといけません。

お互いの保険の内容を確認しておきましょう!
万が一亡くなってしまった時にどのぐらい保険金がでるのか、入院したらどのぐらいでるのか、
大きい病気になった時にいくら受け取れるかなど。

受取人の変更するタイミングもここです。
今まではご両親にしていたと思います。
結婚した際に自動で変更されるわけではありません。
保険会社や保険担当者にご連絡を。

妊娠前のタイミング

お腹に赤ちゃんを身ごもると給付金がでなくなるということはご存じでしたでしょうか?
赤ちゃんができたし保険見直そう、そろそろ出産間近だし、医療保険を検討しよう!は遅いんです。
妊娠すると一般的な医療保険は加入日から1年間はお金が受け取れないといった条件が付きます。
また帝王切開でご出産された方が下のお子様を考えたいから医療保険の見直しをしようと思っても
一般的には加入日から3年~5年程度、お金が受け取れない期間ができます。

妊娠・出産は、通常は保険の適用外となりますが、帝王切開、切迫早産などの「異常分娩」になった場合には
保障の対象となる医療保険もあります。切迫早産でのご入院にも適応されます。

不妊治療されている方もその前にご検討頂くことをおすすめします。
男性女性問わずです。
こちらも保険会社によっては条件が付いてしまう可能性が。
妊娠前に、そうした医療保険に加入して備えておくと良いでしょう。

妊娠中、ご出産、子育てのタイミング

子育てにはたくさんのお金がかかります。
できれば妊娠中にある程度の方向性をご検討頂くと良いかと思います。
学資保険はどんなものにしようか、子供の保険はどうしよか等。

いくらぐらい教育費がかかるかわからないから、学資保険もどのぐらい掛けたら良いかわからない
といった方も多いと思います。
その際は加倉井までご連絡下さい。
ライフプラン表の作成を作成しますので、どのタイミングで具体的にいくら必要か明確にご提示します。

また万が一があった時の保障を上乗せするタイミングでもあります。
こちらもライフプラン表の作成をしどのぐらいかかるか算出してみましょう。

不動産を購入されたタイミング

住宅購入されたタイミングも保険の見直しをおすすめします。
なぜか。

住宅ローンを組まれる際、「団体信用生命保険(団信)」に加入するためです。

この保険は、被保険者(住宅ローン利用者)が死亡または所定の高度障害状態になった場合、
生命保険会社が住宅ローン残高に相当する保険金を保険契約者(銀行等)に支払い、住宅ローンの返済に充当します。
そのため、万一のことがあっても住宅費の心配がありません。
最近ではがん、心臓系、脳系のご病気、それ以上のご病気でも住宅ローンの支払いが無くなる団信もありません。

お子様がお生まれになったタイミングで増額した保険金額も下げられるチャンス。
保険の見直しを行うことで支出を大きく下げられるかも?!

自営業になったタイミング

自営業になると会社員時代と違って保障が減ります。
具体的には
◆厚生年金から国民年金一本になるため年金額が減る
◆傷病手当金が無くなる
 (会社員が加入する健康保険の場合、病気やケガで働けない状態になると給与の3分の2程度の傷病手当金を受け取ることができます。)
上記の分は自助努力が必要となるため、将来の貯蓄、保障を手厚くする必要が出てきます。

子供が独立をしたタイミング

子供たちは自立したし、今度はお二人の将来のことを考えないといけません。
守る人が少なくなったので死亡保障額を減らす、逆に自分たちの将来の介護が心配になる方多いので
それ様の準備をする、年金だけで生活ができるかわからないため運用する等です。

生命保険を見直すタイミング

ライフプランの変更以外にも確認した方が良いタイミングがたくさんあります。

5年以上前に生命保険を見直しされた方

医療保険は最近入院が短くなっているため、保険料がさがるかも?!
死亡保障も以前BLOGで触れましたが、同じ内容なのに保険料が下がるかも?!

ライフプランの変更、収支の変動があり家計に合っていない内容になってしまっているかもしれません。
一度完璧にした方も数年に一度、プロに見てもらうことは大切。

定期的に(10年や20年など)保険料が変わっている、変わった方

定期的に保険の内容が変更になる方は要注意※
定期的に保険の見直しができるため最新の保険内容となるためメリットは大きいですが、
60歳、70歳以降も保険料が変わる可能性があるため、家計を圧迫し支払いができなくなるかもしれなせん。

定期の共済に加入している方も同様です。
収入がある現役中はとても良い保険だと思いますが、一定の時期から保障が下がり、気づいたら
思っていた内容とは違っていたという方も多くいらっしゃいます。

生命保険の見直しにおいて重要な事

まずは現在の収支バランス、資産状況の把握をすることです。
ライフプランの状況に合わせ、必要な保険が変わってくるためです。
方向性を決めた上で、現在加入している保険をどこまで活かせるかご検討します。
不要な保険は解約、必要な保険があれば加入をおすすめします。

生命保険の見直しで注意すべき事

新しい保険にすることがすべて正というわけではありません。
もしかしたら改悪になってしまう可能性もあるので、必ずチェックを!

すぐの解約ちょっと待って!

新しい保険に加入することが決まったのですぐに解約するのは要注意です。
解約し、新しい保険に加入しようと思ったが断られてしまったという方もいらっしゃいます。
1か月、保険料が重複してしまい、もったいないと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
加入できてから解約しましょう。

「下取り」して新しい保険にしましょう!

保険会社から「転換」をすすめられるケースがあります。
転換とは、現在契約している保険の返戻金を頭金として同じ保険会社の別の保険に加入することです。
「下取り」とも言われています。

転換は全ての方にとってメリットがあるわけではありません。
転換をすると現在の保険の返戻金は受け取れなくなりますし、場合によっては現在の保険より利率が下がってしまうこともあります。

まとめ

保険は一生涯付き合っていくものです。
その時々、ライフプランによって選ぶ保険は大きく変わってきます。
焦らずゆっくり考えてください。

大きな変化がある時は忘れずにプロに確認することをおすすめします!