土地を買った日より2年以内に家を建築する場合
家を購入することを前提にお金を借りている場合

土地の契約後3カ月以内に工事請負契約を行う場合

建売やマンションなど、住居用として住める状態になっている物件の場合は物件の状況にもよりますが住宅ローンの審査を行い、問題なければ融資実行となります。

つなぎ融資は主に注文住宅を検討する場合に必要となります。
住宅引渡前に
◆土地代金
◆着工金
◆上棟金など
に利用されます。

注文住宅の工事代金の支払方法や時期は、ハウスメーカーや工務店と結ぶ請負契約書に「着工時・上棟時・引渡時に代金を3 回に分けて支払う」などのように定められていることが一般的で、住宅ローンの実行前にまとまった資金が必要になる場合があります。

この資金を自己資金で支払う方法もありますが、とても大きな額となるためつなぎ融資を利用します。

土地の購入代金および建物建築の着手金・中間金はつなぎローン（つなぎ融資）にて支払い、建物完成時に住宅ローンの融資が実行されたらそれによりつなぎローン（つなぎ融資）を完済します。
通常、つなぎローン（つなぎ融資）は利息のみの支払いとなります。