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外貨建て保険にまたもやメスが!加入する前に改定内容を確認すべきその理由とは?

近年、外貨建て保険は円建てに比べると利回りが良いため注目を浴びています。その反面、きちんと理解ができずに加入してしまったためクレームに繋がるケースが少なくありません。そこで国は新たらルールを設ける予定です。この状況を打破すべく、どんなルール変更があるのでしょうか。

外貨建て保険と金利の密接な関係

新型コロナウィルスの影響で世界的な経済危機が起こっています。
アメリカも例外ではありません。
新型コロナウィルスの感染者数は世界一です(2022年2月2日現在)。
現在では2022年1月16日の過去最多(80万2699人)に比べて46.3%減まで落ち、
ピークアウトしたかとまで言われていますが、感染者数はまだまだ。
1日の感染者数は40万人以上、累計感染者数も7,500万人を超えています
(2022年2月2日現在)。
少し前ですが、コロナの影響で2020年3月に米国の政策金利が下がり、
外貨建ての利回りも下がったままです。


引用元:チャートで見る世界の感染状況 新型コロナウイルス

金利状況と今後

アメリカの金利は現在もゼロ金利。
景気のバロメーター失業率も刻々と解消しつつあります。
総合的に判断し今年3月に金利を上げることを示唆したパウエルさん。
2022年末までは通常金利まで戻す予定とのことで、価格は下がっていく傾向です。


引用元:米雇用統計:失業率3.9%に低下


引用元:米FRB「積極緩和必要ない」

外貨建て保険は4月にどんな変更があるの?

外貨建ての一時金商品にかかる手数料がなくなる可能性が!
「タイムラグマージン」という保険会社の値下がりリスク
軽減する手数料を廃止するといった動きです。
保険会社によってなくなるか、若干でも残すかは異なりますが、
投資家側からすればプラスのニュースです。

※「タイムラグマージン」とは主に保険料を一括で払い込むタイプの
外貨建て保険に組み込まれている。
各社は解約を申し出た契約者に支払う返戻金の金利を2週間ごとに決めるのが一般的。
解約手続きを終えるまでに金利が動き、時間差(タイムラグ)によって生じる
損失などを避ける目的で手数料を設けている。


引用元:生保各社、外貨建て保険の解約手数料見直し 住友は廃止


ただ、「外貨建ての標準責任準備金制度の対象契約の範囲を見直す」
といったニュースが令和3年4月23日に出ております。

どういうことか。
保険会社はお客様が亡くなり保険金をお支払いするときの緊急予備資金を
キチンと備えているのか。という基準を設けておりませんでした。
(円建てには基準が設けてられております。)
緊急準備資金の額は保険会社それぞれに任されていたのです。

この基準を外貨建てにも標準責任準備金制度として設けることが決まっております。
この準備金の準備が進めば、若干ですが解約返戻金の戻りが悪くなる可能性があります。


引用元:「標準責任準備金制度にかかる告示の一部改正(案)」等の公表について


「タイムラグマージン」と「責任準備金の標準化」とで
どのぐらい戻りが変わるのか未知数です。
改正か?改悪か?

続編ニュースを楽しみにしていきたいです。

外貨建て保険は今後プラスに?!

毎月、毎年お支払いをしているドル建て保険はこの金利上昇の
あおりを受けてプラス材料に?!
固定利回りの商品に加入している方は何も変わりませんが、
変動利回りの商品をお持ちの方はこのニュースを受け
資産が増えていく可能性があります。
今後外貨建てを検討している方は固定利回りではなく
変動利回りの商品を持つと世界の成長とともに資産が増えるかも?!。
固定金利で低い時期に加入をしてしまうと今後ずっと低いままです。

外貨建ては金利が高くメリットはたくさんありますが、
為替リスクがあるので、十分に商品を理解してからご加入される
ことをおすすめします。